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粉石鹸と液体石鹸のコスパの違いを徹底比較!(ミヨシそよ風)

粉石鹸と液体石鹸のコスパの違いを徹底比較!(ミヨシそよ風)

『粉石鹸』と『液体石鹸』ってよく比較されますよね。

「使い勝手はどう違うのか?」「洗いあがりの違いは?」「容量や価格の違いは?」などなど。

結局どちらが良いのか、気になっている方は多いのではないでしょうか?

今回は実際に『粉石鹸』と『液体石鹸』の両方を愛用している筆者が感じたコスパの違いについてご紹介します。

どちらを購入するか迷われている方も是非、ご参考ください。

目次

コスパ比較に使用した粉石鹸と液体石鹸についてご紹介

今回、粉石鹸と液体石鹸のコスパを比較するために用意したアイテムは以下の二つです。

①ミヨシ そよ風粉せっけん フローラル

②ミヨシ そよ風液体せっけん フローラル

MIYOSHI そよ風

粉石鹸と液体石鹸 コスパを徹底比較!

成分の違い

スクロールできます
商品名純せっけん分
ミヨシ そよ風粉せっけん フローラル60%脂肪酸ナトリウム
ミヨシ そよ風液体せっけん フローラル35%脂肪酸カリウム、脂肪酸ナトリウム
各製品の成分比較

洗浄力の要である純せっけん分の濃度を比較すると倍近い違いがありました。液体石鹸は当然『水』が一番多く含まれているため、せっけん濃度は低くなっています。

価格の違い

スクロールできます
商品容量価格(※)1回あたりの費用(※)
ミヨシ そよ風粉せっけん フローラル2.16kg924円23.5円/回
ミヨシ そよ風液体せっけん フローラル(リフィル)1L440円30.8円/回
各製品の容量、価格、1回あたりの費用

洗濯1回あたりの費用は粉石鹸の方が7円ほど安い結果となりました。

液体石鹸の中で一番大容量の4Lタイプと比較しても粉石鹸の方が安い結果となりました。(4Lの場合は29.8円/回)

やはり液体石鹼は粉石鹸と比較して石鹸濃度が低い分、1回の洗濯で使用する量が多く、その分費用も高くなっています。

ここまでの情報で粉石鹼と液体石鹸のコスパを比較すると『粉石鹸』の方がコスパが高いと言えそうです。

※『価格』は調査時点(2024年2月)の公式HP記載の価格です。

※『1回あたりの費用』は水量45Lの場合を想定して計算しています。

使いやすさの違い

『使いやすさ』という面では圧倒的に液体石鹼の方が上です。理由は以下のとおりです。

①溶け残りの心配が不要

粉石鹸の最大の欠点は溶け残りが発生する可能性があることだと思っています。溶け残ってしまうと、洗いあがりの衣類に石鹸カスが付着したり、黄ばみの原因にもなります。その点、液体石鹸は初めから水に石鹸成分が溶けている状態なのでその心配が不要です。

②手間がかからない

粉石鹸の場合は溶け残りを防ぐために、温水を使ったり、事前に溶かして使うなど一手間加える必要がありますが液体石鹸の場合はその手間がなくても洗うことが出来ます。

③扱いやすい

粉石鹸の場合、使用するときや詰め替える時に粉が舞うことがあります。粉が細かいので吸い込むと咳き込んでしまう方も多いと思います。

洗いあがりの違い

洗いあがりの違いは体感では差は感じませんでした。

しいて言うならば、どちらも『フローラルの香り』となっていますが液体石鹸の方が圧倒的に香りが強く感じました。洗いあがり直後が一番香りが強く、乾くとほんのり香る程度になります。

それを良しとするかは個人差がありそうですが、私は強い香りが苦手なので粉石鹸の方が好みです。

強い香りが苦手な方は同じミヨシの液体石鹸で無添加タイプもあるのでそちらをオススメします。

粉石鹸と液体石鹸 どちらがオススメ?どちらを買うべき?

上記でご紹介してきたとおり、粉石鹸の方がコスパは高いものの、使いやすさの面では液体石鹸に軍配があがります。

それぞれ良し悪しがあるのでお好みで選んでいただくのが良いと思いますが、個人的にはどちらも常備されることをオススメします。

理由としては以下のとおりです。

①状況によって使い分けることができる

我が家では普段は粉石鹸をメインに使って、忙しくて時間がないときは液体石鹼を使用しています。また、粉石鹸の扱いに不慣れな私以外の家族が洗濯する際も液体石鹸だと使いやすいのでそういった理由でも液体石鹼は役立っています。

②粉石鹸でのお洗濯時に液体石鹼を補助的に使うことができる

粉石鹼でのお洗濯時に想定より衣類の汚れが強かったりして洗いの途中で泡が消えかかってしまうようなことがたまにあります。そういったときに粉石鹸を追加で入れると溶け残ってしまう可能性があるので、代わりに液体石鹸を使用しています。追加で入れるだけで洗浄力が回復するのでとても便利です。

まとめ

粉石鹸と液体石鹸のコスパについて『成分』『価格』『使いやすさ』『洗いあがり』という面で比較してお伝えしました。

成分、価格の面では粉石鹸、使いやすさの面では液体石鹸に軍配が上がりました。

どちらも善し悪しがあるので、ご家庭の事情や何を一番に優先させたいかを考えて、選ばれると良いのではないでしょうか?

個人的にはどちらも常備して、状況によって使い分けることをオススメしています。

初心者の方でまずはどちらか一つだけ購入したいという方は『液体石鹸』から初めてみてはいかがでしょうか?まずは失敗が少ない方からトライしてみて、洗いあがりの良さなど体感してから、「もう少し手間がかかっても良いからコストを押さえたい」と思われた時に『粉石鹸』にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

ご紹介した内容が参考になったなら幸いです。

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