食器洗いに液体石鹸を使ってみたいけどデメリットが気になる、という方は多いのではないでしょうか?
今回は『食器洗いに液体石鹸を使ってみて感じたデメリット』を実体験をもとにご紹介します。
- 食器洗いに液体石鹸を使ってみて感じたデメリット
- そのデメリットをどのように解消しているのか
- 食器洗いに液体石鹼をオススメしたい理由
- 我が家の液体石鹼の便利な使い方
ぜひ、最後までご覧ください。
食器洗いに液体石鹸をおすすめしたい理由
はじめにお伝えすると、食器洗いに液体石鹸を使うのはとても便利でオススメです。理由は以下の通りです。
・環境に優しい
・肌に優しい
・泡ソープのボトルに入れて使うととても使い勝手が良い
・濃度を調整すればハンドソープやボディーソープとしても使える
とてもオススメしたいものではありますが、良い面ばかりではなくデメリットもあります。
以下で私が感じたデメリットとそれを解消するために工夫していることをご紹介します。
食器洗いに液体石鹸を使うことのデメリットは?
ご紹介するデメリットは私が実際に使ってみて感じたことをベースとしていますので、全員が当てはまるわけではないことをご了承ください。
①油汚れに弱い
液体の食器洗い用合成洗剤と比較すると油汚れを落とす力は液体石鹸の方が弱いように感じました。
油汚れが多いお皿を洗うと泡がすぐにヘタってしまうので、液体石鹸をその分多めに使うハメになります。
②汚れの再汚染に注意が必要
食器用洗剤を液体石鹸に変えてから食器がベタつくようになった、という声はよく耳にします。
それは汚れの再汚染が原因かもしれません。
液体石鹸は泡の中にお皿の汚れを取り込んで綺麗にします。この泡は洗い流すときに水をかけて濃度が薄まると、取り込んでいた汚れを手放してしまいます。つまり洗い流した水は汚れを含んでいるので、それが他の洗ったばかりの綺麗な食器に触れるとまた汚れてしまうのです。
③無香料タイプだと独特な匂いがする
これは感じ方に個人差がありますが、私は無香料タイプの液体石鹸の独特な匂いが苦手です。許容できる方も多いとは思いますが、良い匂いだと感じる方はほとんどいないのではないでしょうか?
食器洗いに液体石鹸を使うことのデメリットを解消するには?
①油汚れに弱い
お皿や鍋についた油汚れは液体石鹼で洗う前に、予洗いしています。
油汚れをキッチンペーパーなどで拭ったり、温水でサッと洗い流してから液体石鹸で洗うようにすると、必要以上に液体石鹸を使いすぎることはありません。
②汚れの再汚染に注意が必要
前述したように、再汚染に気を付けながら流す必要があります。我が家ではカラの洗い桶などにスポンジで洗った泡の付いた食器を入れていき、洗い流すときに1枚ずつ取り出して流して再汚染を防いでいます。
③無香料タイプだと独特な匂いがする
我が家ではときどき液体石鹸にハッカ油やアロマオイルなどをごく少量入れることもあります。
ただ何も入れなくても洗いあがりのお皿から独特な匂いを感じることはないので、あまり気にしないようにしてはいます。
我が家の液体石鹸の使い方
液体石鹸を泡ボトルに入れて食器洗い
液体石鹸をボトルなどに入れてそのまま使っても良いのですが、泡ボトルに入れると泡立てる手間が軽減されてとても便利です。
我が家は無印良品の泡ボトルを愛用しています。
調理中はハンドソープとしても使っています。冬でも手荒れしたことはありません。
注意点としては粘度が強い液体石鹸だと泡ボトルが壊れてしまう可能性があるので、その場合は精製水などで薄めて使うようにしてください。薄めて使う場合は防腐剤が入っていないため、早めに使い切るようにしてください。
ハンドソープやボディーソープとして使う
お好みの濃度に薄めて、ハンドソープやボディーソープとしても使えます。
その場合は『無添加』のものを選ぶ方が安全でお肌に優しいです。
我が家では薄めた液体石鹸にグリセリンとアロマオイルを足して使っています。
泡ボトルに入れて使っているのでとても便利です。
子供たちは頭から足の先までこれ一本で洗っています。
こちらも水で薄めているため、早めに使い切るようにしてください。我が家では1~2週間で使い切れる量だけ作るようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は実体験をもとに、食器洗いに液体石鹸を使うことのデメリットや、その解消法、便利な使い方についてご紹介しました。
気になる方はぜひ試してみてくださいね。
下の記事では粉石鹸を使った食器洗いについてご紹介しています。こちらもオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。